2017年07月14日

ソテツ

【ソテツ/蘇鉄】
Cycas revoluta germinated.

品種名:ソテツ
別名:鳳尾蕉(ほうびしょう)、鉄蕉(てっしょう)、蘇鉄
英名:Sago Palm、Fern Palm、Japanese fern palm
学名:Cycas revoluta
科名:ソテツ科 ソテツ属
原産地:日本の九州南部および南西諸島、中国南部

日本の九州南部および南西諸島と、中国南部に自生し、主に海岸近くの岩場などに生育する常緑低木で、九州や沖縄で多く植栽されています。ソテツ類は、シダ類の次に現れたもので、古生代末から中生代、恐竜のいた時代に最も繁栄したとされる裸子植物。現在生きている植物の中では、最も原始的なもののひとつとされ、「生きた化石」と言われる植物のひとつです。
生育はとてもゆっくりで、1年に1〜2cm、大きいものでも3〜4cmほどしか伸びません。そのこともあり、肥沃な土地では他の植物との競争に勝てないため,他の植物が生育しずらい岩や崖に生えているものが多く生き残ったともいわれます。また、根に根粒があり、そこにいる藍藻類(シアノバクテリア)と共生しているため、痩せ地でも生育できると言われます。藍藻類(らんそうるい)が空気中の窒素固定を行うことにより、肥料分が供給され、ソテツは葉での光合成によりデンプンをつくり藍藻類に供給することで共生していることが分かっています。
雌雄異株(しゆういしゅ)で、雄株は、葉に囲まれた幹の上に、長く巨大な松ぼっくりのような形の雄花をつけ、その長さは50cm前後にもなります。雌株に咲く雌花は、同じく幹の上につきますが、こちらは球形でドーム状になっています。この中になる果実は、2〜4cmと大きく、やや扁平で、熟すと鮮やかな朱色になります。その朱色の果皮を剥くと、きれいな乳白色のこの種子が出てきます。
この種子はサイカシン(Cycasin)という有毒物質を含んでいます。戦時中や飢饉の際に飢えをしのぐ為に、水に晒し、さらに発酵させるなどして食料としたとのことですが、この毒のせいで苦しむ人が大勢出たことから、「ソテツ地獄」という言葉が生まれたといいます。

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2017.8.8
sotetsu13.jpg
新芽と種子のフォルムが何とも可愛い感じです。

2017.7.13
sotetsu08.jpg
発芽して2週間ほで、ソテツらしい芽になってきました。

2017.7.13
sotetsu10.jpg

2017.6.29
sotetsu12.jpg
4つを播種して、3つが2ヶ月強かかって発芽しました。

2017.4.18
sotetsu01.jpg

ソテツの実
sotetsu11.jpg
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posted by NG at 14:43| Comment(0) | TrackBack(0) | plants | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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