2015年03月15日

オオミヤシ/フタゴヤシ

【オオミヤシ/フタゴヤシ】

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名称:オオミヤシ(大実椰子)
別名/俗称/和名:フタゴヤシ(双子椰子)、ウミヤシ、ココ・デ・メール
英名:double coconut、sea coconut、Seychelles nut
学名:Lodoicea maldivica(Lodoicea sechellarum)
科目:ヤシ科 オオミヤシ(フタゴヤシ)属
原産/分布:セイシェル諸島、プララン島(プラスリン島)とキュリーズ島原産

世界最大の種子。
アフリカ大陸の東方沖、西インド洋に浮かぶセイシェル諸島のプララン島(プラスリン島)とキュリーズ島のみに分布する固有種で、1属1種の常緑高木。樹高は20〜30m以上、幹の直径は40cmほどに達するといい、雌株よりも雄株のほうが樹高が高くなる雌雄異株の貴重なヤシ科の植物。

世界最大の種子を実らせることで有名で、最も大きいものは、長径35cm前後にもなり、厚い外皮のついた状態ではさらにひと回り大きく、長径40〜50cm前後、重さは20〜30kgにもおよぶそうです。こんなにも重く大きな椰子の実が高い木の上にいくつもなるそうです。この実は、結実してから成熟するまでに7年〜10年ほどもかかるそうです。また、種子が発芽するのにも数年(2〜3年前後)かかり、毎年一枚ずつ葉を出し、開花までは25〜30年もかかるのです。

葉は、シュロの葉を大きくしたような形の、細い葉をたくさん束ねて広げたような裂け目のある扇型で、葉軸(葉柄)も長さ4〜7m、幅は2〜4mほどと巨大です。雌雄異株で、雄花は、長さ約1〜2m近くにもなる円柱状の花序が幹の先(葉の付け根)から出て垂れ下がり、そこに花が多数つきます。雌花の花序には複数の実がつきますが、大きくなるのはひとつの花序につき1つか2つのみといわれており、それが何年もかけて世界最大といわれる種子に成長します。

プララン島にあるフタゴヤシの原生林の残るヴァレ・ド・メ渓谷自然保護区は、1983年にユネスコの世界自然遺産に登録されています。「ヴァレ・ド・メ」とは、「巨人の谷」という意味。ここには、世界のフタゴヤシの約4分の1にあたる、4000〜5000本もが自生しているとされ、世界的にも珍しい生態系を作っているそうです。
現地では、フタゴヤシは、Coco de Mer(ココ・デ・メール)と呼ばれ、この保護区で実を採取することは禁止されています。また、この保護地区に限らず、輸出にはセイシェル共和国政府の許可が必要で、かなり厳しく制限されています。

「Coco de Mer」とは、フランス語で「海のヤシ」という意味。
まだセイシェル諸島でこのヤシの木が発見されるずっと前、このヤシの実がモルディブに漂着して見つけられたことから学名に「maldivica」(モルディブの)とつけられたといわれています。また、モルディブにはこの木は生育していないため、海から来たヤシということで、Coco de Merと名付けられたそうです。海の底に生えていると信じられ、この実は魔力があると考えられて、呪術などに使われたともいわれています。
この不思議で独特な形の種子が女性の下半身に似ていることからも、古くから多くの俗説が残っています。13世紀頃には希少価値があるとしてヨーロッパで金や宝石で飾って装飾品として珍重されていたといいます。また、19世紀には、イギリスの将軍チャールズゴードンが、この実こそが禁断の果実であり、ココ・デ・メールそのものがアダムとイヴだと信じたことから、セーシェル諸島がエデンの園と言われる伝説が生まれたともいわれいています。

指先ほどのジョオウヤシと、このオオミヤシ。大きさの違いに驚かされます。
お探しの方は下記サイトよりお問合せ下さい。

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2015年03月09日

ジョオウヤシ

【ジョオウヤシ】

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名称:ジョオウヤシ
別名/俗称/和名:女王椰子
英語:Queen palm
学名: Arecastrum romanzoffianum Glassman
分類:ヤシ科 スジミココヤシ(アレカストラム)属/ジョオウヤシ属 
原産国・分布:ブラジルから、ボリビア、コロンビア、ベネズエラ、パラグアイ、アルゼンチンに分布

幹は直立して高さ10〜15メールほどになるヤシの木。
雌雄同株で、葉はアーチ状に垂れ下がる全裂の単羽状複葉。
比較的耐寒性があるといわれ、関東以西の太平洋側を中心に街路樹や造園樹として植栽されています。
実は2〜3センチほどで、食べられるといわれます。
果皮を剥くと指先ほどの小さな実ですが、しっかりとして固いヤシの実です。
とく見ると、発芽孔か珠孔のような3つから4つの小さな窪みがあります。

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